マイケル・ルイスにハズレなし。 本書は世界中を混乱に陥れた新型コロナウイルスによるパンデミックを描いたものだ。 最悪の予感 パンデミックとの戦い ルイスが焦点を当てたのは、今回のような恐ろしい事態に対処するため準備を進め
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台湾版フィリップ・マーロウ?!「台北プライベートアイ」
タイトルの通り、一言で言えば台湾版のマーロウ。 かなり変人で、ちょっと頭脳派の私立探偵が主人公のハードボイルドだが、なかなかなミステリーでもある。 今年は秀作揃いの翻訳ミステリ界だが、本書が一番タイプで新鮮だったかも!
続きを読む二度目のゴールドダガー賞!ロボサムの新作シリーズ!「天使と嘘」
マイケル・ロボサムに外れなし。 最初に読んだのはゴールドダガー受賞作の「生か、死か」 長期刑に服している主人公オーディが刑期満了の前夜に脱走するという驚きの設定だった。「なぜ?」をぶちかまされ、主人公の秘密が知りたくてあ
続きを読む今後の展開が楽しみなスペイン・ミステリ「花嫁殺し」
完全匿名作家によるスペイン・ミステリで、舞台はマドリード。 マドリード、またいつか行きたいなぁ〜 花嫁殺し (ハーパーBOOKS) 物語は、マドリードの公園で若い女性の遺体が発見されるところから始まる。被害者は結婚を目前
続きを読むあの「ウォッチャーズ」の続編!D・クーンツの「ミステリアム」
あの「ウォッチャーズ」の続編的物語。 ミステリアム (ハーパーBOOKS) 「ウォッチャーズ」は特殊なゴールデン・レトリバー、アインシュタインを主人公にした物語なのだが、今回もまたゴールデンが大活躍。 「ウ
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