“赤の女王”とは何ぞや。 しかもサブタイは「性とヒトの進化」である。 往年の杉本彩みたいなのを想像してしまった人は残念でした。 本書は”性淘汰”にかかる科学啓蒙書であり、”赤の女王”とはあのルイス
続きを読む月: 2015年2月
「黒い瞳のブロンド」ハードボイルド・ミニ読書会
昨日に引き続き読書会。 この日は少人数でゆるゆると・・・ まずはマーロウにちなんでギムレットで。 なんかカクテルグラスが違う・・・? 運んでくれた方がなにか言い訳してたけど、ま、いっか。 ギムレットを飲むのはどういう味だ
続きを読む「シンプル・プラン」読書会
まるで「シンプル・プラン」の舞台のように、天気予報が雪だ積雪だと脅すので恐々としていた。 キャンセル、人数変更の受付は前々日までしか受け付けません!という鬼畜な店なので、雪のなか、最悪一人でお金を払いにいくというシチュエ
続きを読む黒い瞳のブロンド / ベンジャミン・ブラック
『長いお別れ』&『黒い瞳のブロンド』を一気読みの怒濤の読書。 なぜこの二冊を続けざまに読んだのかといえば、ベンジャミン・ブラックによる『黒い瞳のブロンド』は『長いお別れ』の続編に当たる設定であるからだ。 ベンジャミン・ブ
続きを読むシンプル・プラン / スコット・スミス
本書は、ある男が意図せずしてどんどん道を誤っていく物語である。 主人公は30歳のハンク。生まれ育った田舎町で堅実に働いており、妻のサラにはもうすぐ子供が産まれる。 その日彼は、3歳年上の兄ジェイコブと、ジェ
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