春爛漫の福島に行ってきた!〜その1 三春の滝桜

目的は、東日本大震災復興祈念として福島県立美術館で開催されている「伊藤若冲展」。開催期間中の2019年5月6日までは、福島駅から福島県立美術館と花見山公園へ定額タクシーが運行しているため、アクセスもよくなっている。

でも、でも、せっかく福島に行くのなら時季的にアレを見なくては始まらないじゃなですか!
ということで、郡山で下車し三春町の「三春滝桜」を見にいく。

樹齢1000年以上と言われている日本三大桜のひとつ。
今年は寒の戻りのおかげで開花も遅れちょうど満開だった。

河津桜では雨に降られたので、一週間前から開花状況と天気予報をチェックしていたが、今回は絶好のコンディション!
昨年はもう4月上旬には終わってしまったらしいから、滝桜ちゃん、待っててくれたの?!ってほどいいタイミングだった。

それにしても大きくて、引きでみると人がこんなに小さく見えるほど大きい。



1000年以上も昔から湖の近くの窪地にポツンと生えていた滝桜は、ベニシダレ系の桜らしい。少し小さめの花の色は、紅色というより薄紅色。
過去には台風や大雪のために多くの枝が折れてしまい、国の補助で修復が行われたそうだ。今では、滝桜サポーター事業によって周囲の整備や枯枝選定を行っているのだそうだ。


入り口で入場券300円を購入して入るのだが、出店もでていて賑やか。犬もオッケーなのでプードル、チワワ、ハスキー、柴犬に秋田まで色々目にした。
駐車場入り口から滝桜まで団体客の案内をしていたお兄さんも愛犬と一緒に仕事をしていた。



飛行機雲が・・・どういう方向?

桜に向かって天から何かがでてるみたいに見える。
マイティ・ソーかな・・・

間近から見あげると迫力満点!
その名の通り滝のよう。小さい花びらが水しぶきにみえる。


ただ、ただすごいの一言。

三春の滝桜もよかったけど、ここに向かう道すがらも街道沿いや小川の土手沿いに桜並木はたくさんあった。
ソメイヨシノではなくもっと小つぶな花を咲かせる種類の桜のようで、それが田舎の風景によく合っている。
毎年の中目黒の光景など、福島の方には奇異にうつるのだろうなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。