ゴーンがレバノンに逃亡。さながらスパイ小説のような展開だが、お金と力があればなんでもできるんだなぁとしみじみ思う。 近代法というのは、金のあるなしに加えて、世間さまが何を悪とみなすかってことが基礎になっているらしい。 &
続きを読むタグ: エドガー賞
雄大な大自然が舞台。冒険小説だけどちょっと神秘的な「熊の皮」
ちょっと立て込んでいて、しばらく前からチビチビと読み始め、ようやく読み終わった。この間まで寝付きが悪くて困っていたのに、最近はバカみたいに眠れて困る。冬眠かな?(笑) あらためて読むとつくづく魅力的な小説だなぁと思う。ア
続きを読む晩夏の墜落 / ノア・ホーリー
ついに8月になってしまった・・・ 今日からお手紙の書き出しは「晩夏の候」になってしまった・・・ 最近の8月は晩夏でもなんでもなく、暑さ本番!で、9月も引き続き暑くて、10月近くなってようやく朝晩過ごしやすくなってくるのか
続きを読む地中の記憶 / ローリー・ロイ
先日の「翻訳ミステリー大賞コンベンション」にて、書評家の川出さんが昨年のベスト1にあげていたのがローリー・ロイの「彼女が家に帰るまで」 だった。 この小説もエドガー賞にノミネートされていたらしいが、この時はウィリアム
続きを読むミスター・メルセデス / スティーヴン・キング
「ミスター・メルセデス」は、キングの初のエドガー賞(長篇部門)受賞した話題作だ。 キングの懐が深いのは知っていたが、エドガー賞受賞とはさすが! しかし、高いのだ。せめてKindle版はもう少し安くしてほしい。 さ
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