ローセの秘密が明らかに。そして重大危機に瀕する「特捜部Q 自撮りする女たち」

ローセの秘密が明らかに。そして重大危機に瀕する「特捜部Q 自撮りする女たち」

だいたいが私は北欧ミステリといわれる、暗〜い、陰惨、救いの三点セットものにはもう飽き飽きしている。 でも、ユッシ・エーズラ・オールスンの「特捜部Q」シリーズ(とミレニアム)は別格。 この手のエンタメ系小説は好みによると思 […]

我々はサピエンス、ネアンデルタール、デニソワの集団性交の結果?!元ネイチャー編集者による「ゲノムが語る人類全史」

我々はサピエンス、ネアンデルタール、デニソワの集団性交の結果?!元ネイチャー編集者による「ゲノムが語る人類全史」

「サピエンス全史」ほどではないが、最近読んだ良書。 文字通り、私たちの祖先はネアンデールタール人やデニソワ人と交配していた。 ゲノムが示すところによれば、我らが祖先は彼らに出会うと必ず交配し、その後も出会うたびに交配して […]

ほぼ実話。やがて悲しき女スパイの物語「潜入〜モサド・エージェント」

ほぼ実話。やがて悲しき女スパイの物語「潜入〜モサド・エージェント」

トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことにより、またたまキナ臭くなってきた中東情勢。常にその中心にいるのがイスラエル。 本書はそのイスラエルの元国防軍情報部隊准将エフタ・ライチャー・アティルが描いた”ほぼ実 […]

車のスマホ化で「自動車会社が消える日」も本当に来てしまうかも?

車のスマホ化で「自動車会社が消える日」も本当に来てしまうかも?

IoT、モノのインターネット化もすすんでいるが、車のスマホ化も着々と進んでいるそうだ。 ただ、少し前に、東京オリンピックの頃には無人タクシーが走っているかもとも聞いたが、残念ながらそこまでは進んでないみたい。 しかし、そ […]

死を意識する年齢になったとき、自分は何を振り返るのか。ニコラス・サール「老いたる詐欺師」

死を意識する年齢になったとき、自分は何を振り返るのか。ニコラス・サール「老いたる詐欺師」

電話を使った詐欺もさることながら、昨今はネットによる詐欺も横行している。まさに詐欺天国。Amazonを装ってパスワードを入力させようとしたりするものもあるし、アップルIDとパスをメールで聞いてくるという間抜けなものもある […]

近未来の”一切衆生悉有仏性”は「ネクサス」で叶えられる?

近未来の”一切衆生悉有仏性”は「ネクサス」で叶えられる?

本書は、マイクロソフト社で要職をつとめていた著者による近未来SF小説。      舞台は脳神経科学が格段に進歩を遂げた近未来。 本のタイトルにもなっている「ネクサス」とは、経口摂取タイプのナノテクで、思考スピー […]

「人類はなぜ肉食をやめられないのか?250万年の愛と妄想のはて」牛豚鶏羊、犬肉、謎肉、人肉まで。

「人類はなぜ肉食をやめられないのか?250万年の愛と妄想のはて」牛豚鶏羊、犬肉、謎肉、人肉まで。

人は肉食を愛している。特に欧米人は肉が主食だといわれるほど消費量も多い。米が主食といわれていた日本人も肉を多く食べるようになった。 本書はなぜ人類が肉を食べるのが好きなのかを探求した本である。 250万年の愛と妄想のはて […]

窓際スパイシリーズ第三弾「放たれた虎」 放たれたのは「虎」ではなく「屁」だったかも。

窓際スパイシリーズ第三弾「放たれた虎」 放たれたのは「虎」ではなく「屁」だったかも。

シリーズものに追われる秋・・・ 一口にシリーズものといっても、途中から読み始めても問題ないものも多いが、これは絶対最初から読むべきシリーズだ。 大丈夫。安心してください。文庫だし、まだ三冊目にすぎない。 とはいえ、英国な […]

「歴史の証人 ホテル・リッツ」が見たシャネルの人柄、王冠を賭けた恋の行く末。

「歴史の証人 ホテル・リッツ」が見たシャネルの人柄、王冠を賭けた恋の行く末。

1898年にセザール・リッツと歴史に名を残すシェフ、オーギュスト・エスコフィエが開業した豪奢なこのホテルは、ナチスドイツのパリ占領時代も開業を続けフランスにおける中立地帯だった。 占領時、ヴァンドーム側はナチスドイツの高 […]

ブラック・ウィドウ / ダニエル・シルヴァ

ブラック・ウィドウ / ダニエル・シルヴァ

おおおぉぉぉぉぉぉ、これを待っていた! 4月の翻訳ミステリー大賞コンベンションでの版元対抗ビブリオバトルでは、「その犬の歩むところ」をはじめとした話題作に後塵を拝してしまったが、わたしは「ブラック・ウィドウ」に入れたもん […]