読み応えあり!クリムゾン・リバーの著者の長編「通過者」

読み応えあり!クリムゾン・リバーの著者の長編「通過者」

映画にもなった「クリムゾン・リバー」の著者ジャン=クリストフ・グランジェによるフレンチサスペンス。 アマゾンの紹介文には「フランスのスティーヴン・キングと評される」とあるが、キングという感じではないかな。連続して起こる猟 […]

ダメ男だけじゃない!ニューヒーロー・シリーズ誕生のデイヴィッド・ゴードン「用心棒」

ダメ男だけじゃない!ニューヒーロー・シリーズ誕生のデイヴィッド・ゴードン「用心棒」

あの「二流小説家 」のデイヴィッド・ゴードンの新作。  「二流小説家 」はもちろん、あまり評判のよくなかった二作目の「ミステリガール 」も私は割と好きだった。というかかなり好きだった。この作家の独特のペースというか雰囲気 […]

イスラーム政権が誕生のフランスを描くミシェル・ウエルベックの「服従」

イスラーム政権が誕生のフランスを描くミシェル・ウエルベックの「服従」

日産会長のゴーン氏逮捕は衝撃的だった。注目されるのは日産とルノーの歪な関係の行き先だ。ルノーの筆頭株主はフランス政府。もう国営企業に近い。 国内にもゴーン氏逮捕は特捜の勇み足だったいう声もあるが、庶民のガス抜きとしてもこ […]

人は不死と幸福を目指して”神”にアップグレードする?「ホモ・デウス 〜テクノロジーとサピエンスの未来」

人は不死と幸福を目指して”神”にアップグレードする?「ホモ・デウス 〜テクノロジーとサピエンスの未来」

「サピエンス全史」の著者ユアン・ノア・ハラリの新作。本作ではサピエンスの未来について予測している。   ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来 神へのアップ […]

どうしようもない闇への指向 D/ルヘインの「あなたを愛してから」

どうしようもない闇への指向 D/ルヘインの「あなたを愛してから」

デニス・ルヘインはたぶん一番好きな作家の一人だが、その作品は概して暗い。 パトリック&アンジーのシリーズも暗いし、真っ暗暗の「ミスティック・リバー」はもちろん、「運命の日」「夜に生きる 」「過ぎ去りし世界 」のコグリン兄 […]

オランダ黄金時代の女流画家の絵画をめぐる素敵系物語「贋作」

オランダ黄金時代の女流画家の絵画をめぐる素敵系物語「贋作」

本書「贋作」は、タイトルの通り”オランダ黄金期の女性画家の絵をめぐる素敵物語”。 素敵かどうかは個人差があるとは思うが、絵画や小説をその画家や作家の背景を含めて楽しみたいという人はタイプなのじゃないかと思う。 オランダ黄 […]

最も旬なジャーナリストが示す暗澹たる未来「世界を変えた14の密約」

最も旬なジャーナリストが示す暗澹たる未来「世界を変えた14の密約」

本書は英国のガーディアン誌やBBCで活躍している今旬なジャーナリストによる”予言の書”だ。 世界を変えた14の密約 まずKindleでサンプルをDLして読み始めたのだが、やめられなくなった。 1章で著者が明かしているのは […]