「大穴」de ハードボイルド鍋!

今日は、Kさん宅で「ハードボイルドミニミニ読書会」という名の飲み会なのである。
一応、読書会でもあるので課題本もある。今回はディック・フランシスの「大穴」である。キクチストには嬉しい菊池訳。

メニューは鍋界最強の「ごま豆乳鍋」ミツカンの「ごま豆乳鍋」は、あっさりしているのにコクがあって美味しいのだ。〆はうどん。ミツカン偉大すぎる。
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お酒も準備万端。日本酒はTさんのお土産だ。
スパークリングは私が揺らして持ってきてしまったので、開栓時大惨事。
次回から泡はやめよう・・・
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Fさんの手土産のクリームチーズと豆腐の味噌漬けがあまりに美味しく、お酒がすすむ。美味しすぎて溝漬けそのものの写真は撮り忘れちゃったけど、福島の相馬のメーカーなのだそうだ。
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食べてばかりのようだけど、ディック・フランシスはもちろん、本の話、映画の話もする。なんたって読書会なのだ。

ところでディック・フランシスの小説は奥さんのゴーストライター説もあるのだそうだが、私はあの目線はやっぱり男性のもののような気がする。ダメ出ししていた程度なのじゃないだろうか。

この「大穴」も50年以上前の小説だが、その当時、翻訳家の菊池光さんが、ニューヨークタイムズのレビューを参考に原書を読み、「この本、面白いから」ということで早川書房から翻訳出版の運びとなったのだそうだ。
その後のロングランヒットは周知の通り。編集者の仕事もこなす翻訳者キクチさん、万能すぎです。
しっかりと人間が描けていることが、時代を超えた名作となった理由だろう。

その後は、Kさんのモデルガンコレクションも拝見。今のモデルガンは法律で金ぴかにしないといけないらしいが、これはそれ以前のものだそうだ。
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※殺傷能力はありません。念のため。

 

デザートは、Nさんお手製のバナナケーキ。
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お腹いっぱい。ごちそうさまでした。

お昼にお邪魔して、気がつけばもうとっぷり日が暮れている。
Kさん、奥様ありがとうございました。

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