翻訳ミステリー大賞コンベンション2018に行ってきた!その1

翻訳ミステリー大賞コンベンションに行ってきた。

例年のごとく、まずは「書評七福神」の一年の振り返り。
今年の北上氏は怒涛のカリン・スローター押し。

6月にハーパーコリンズからこのシリーズの新作がでるらしい(仮題:罪人のカルマ)が、北上さん曰く、この作品が「このミス」「文春10」ともに1位に違いないという。

「グレイマン・シリーズ」についてはかなりトーンダウン。人には薦めないけど、ずっと読んでいきたい作品だそうです。
グレイマンはもう「飛躍」しちゃったので、次は成層圏にでも到達する?

杉江さんセレクトは、相変わらず他と一線を画す純文寄り。
「中身スカスカのハードボイルドばかり読んでも何の身にもならない。読書も筋トレと同じ。苦しく重い文章を頑張って読むからこそよいのだ!」とおっしゃる。

耳が痛いが、気分転換そのものが目的の読書というのもあるわけで・・・
食事のようにバランスを心がけたいものでございます。

 

 

続いて特別ゲストのコーナー。

今年のゲストは翻訳者で日本翻訳大賞発起人で法政大学教授の金原氏。

この金原氏のプロフィールをみると、1954年生まれとあるのだが・・・

ということは、今年ろくじゅうよんさい?
とてもそうみえない謎の若さ。
秘訣は晩酌の日本酒2合らしいです。

このお二人の対談が結構面白くて、金原氏曰く、男の子は小さいころは「物語を読むことが上手にできない」のだそうだ。
なんでも、文字としての読み込みと頭の中でのお話がうまく繋がらないという。
ご自身も小学生のころは全く本を読まなかった(読めなかった)そうだ。だから、世のお母さん方はもし男の子が本を読めなくても少し待ってあげてくださいねとのこと。

女の子はその点、早熟でそういうことは少ないという。しゃべりはじめるのも女の子のほうが早いというから、男女で脳の発達の仕方が少し異なる面もあるのだろうか。

ただ、中には杉江さんのように小学校低学年で横溝正史や松本清張を読破していたという方も…

次のプログラムは、フランス語短編翻訳コンテストの表彰式と、

 

読者賞の発表

おめでとうございました。

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