リチャード・モーガンのフィリップ・K・ディック賞受賞作「オルタード・カーボン」がドラマ化!

Huluをリストラして、Netflixに入った。
ら、、、「オルタード・カーボン」のドラマ版を配信している!
Netflix有能。

2月は短くて何かと忙しないし、読書会用の本も読まなきゃいけないのに一気視聴してしまった。

原作はリチャード・モーガンの同名SF小説「オルタード・カーボン」
舞台は27世紀。人間の精神(心)はデジタル化され、メモリ・スタックで各々の首の付け根に埋め込まれている。肉体が死んでも変わりの肉体(スリーブ)に精神を転送し永遠に生き続けることができる。スリーブを買うだけの財力があればの話だが。
バックアップのないスタックを破壊されれば、本当の死=リアル・デスだ。
この世界では犯罪者は精神のみを拘束される保管刑に処せられ、金のない者はその肉体をスリーブとして、またバラバラにして移植用として売られてしまう。

主人公はタケシ・コヴァッチという日本人と東欧系のハーフ。元エンヴォイ・コース(外交特例部隊)の男だ。長期保管刑になっていた彼は地球の大富豪にして有力者のバンクロフトの手によって解釈法され蘇る。
バンクロフトは6週間前、何者かによって殺害された。もちろんバックアップがあるので別のスリーブに転送されたのだが。警察は自殺と判断したが、バンクロフトは納得がいかず、事件を洗いなおしてしてもらうことを条件にコヴァッチを仮釈放させたのだった・・・

お金もかかっておりよくできてもいるが、小説のほうが私は好き。
ドラマのほはまだファースト・シーズンだけだが、ラストあたり「なんだか感」が拭えなかった。
あとは、スリーブへ転送するという設定のせいか、やたらと女優陣(男性も!)が気前よく脱いでいる。色々なドラマのアジア人役でよく目にするDichen Lachmanとかも脱いでてちょっとびっくり。

小説自体は日本では確か2005年に出版されていて、帯に「ワーナー・ブラザーズが映画化!」とあったので、当時楽しみにしていたが、そのまま予定は未定となっていたらしい。

ところで、このリチャード・モーガンの小説をアマゾンでみたら、28,000円とかになっているではないか!!!(現時点での中古価格)

実は私も持っているが、定価は2,800円+税なので実に10倍のお値段ではないか。
でも私は売らないけど(笑)
そのうちどこかからタケシ・コヴァッチ三部作セットで文庫で出しそうな気もする。角川あたりから電子版で出るのが一番いいと思うがどうだろうか。

 
購入当時は、2800円?!と思ったものだが、今やソフトカバーの単行本でもそれくらいするものもある。というか、がっちりした厚紙のハードカバーの本なんてほとんどなくなった。
それでいて、翻訳ものだと上下巻だと4,000円とか5,000円とか。それが普通というインフレぶりだ。
長らくデフレだったのに(今でも?)物価とは裏腹に、本だけはかなり値上がりしている印象だ。その間に、本以外の娯楽が増えたせいもあって、売れないから余計高くなったのだろうが、価格が上がるとさらに売れなくなる。
紙の本はコレクター向けに高級化してもかまわないが、電子版はもう少し安くしてほしいものだわ。

ところで、これまでHuluはAppleTVを通してリビングのテレビで観ていたのだが、ウチのAppleTVではアマゾン・プライムビデオが視聴できないのだ。
プライムに関しては正直、我が家はもう十分元をとっているのだが、それでも選択肢はあったほうがいいよねということで、Netflixに入ったついでにアマゾンのFireTVスティックを買ってみた。
なにせアマゾンは赤字覚悟でやってるので、新しいAppleTVを買うよりかなり安い。

真ん中がAppleTVのリモコン。Apple製品らしくスタイリッシュではあるが、小さくて薄いゆえソファの隅に入り込んだりと行方不明になりやすかった。
その点、FireTVスティックのは程よい大きさと厚み。
しかも、4,800円で音声認識もできるというシロモノ。

「インフラになるまで赤字覚悟でやる」とも言われているアマゾン。少し前まではFireタブレットも誰にも真似できない価格で売っていた。
アンチも多いが、現時点でコスパ&利便性で敵うところがないのもまた事実。

まあしかし、全方位的に囲い込まれつつあるのも確かだわ…

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