本書は、ある男が意図せずしてどんどん道を誤っていく物語である。 主人公は30歳のハンク。生まれ育った田舎町で堅実に働いており、妻のサラにはもうすぐ子供が産まれる。 その日彼は、3歳年上の兄ジェイコブと、ジェ
続きを読む投稿者: Spenth@
読書と旅行、食べることが好き。
世界受容 / ジェフ・ヴェンダミア
本書は「サザーン・リーチシリーズ」三部作の最終章なのである。 なんか自分の理解力を疑ってしまうレベル。 案の定、わけわからじ・・・。 30年前突如としてアメリカ南部の「打捨てられた海岸」に現れたエリア
続きを読む7人目の子 / エリーク・ヴァレア
本書はデンマーク発のサスペンスミステリで、2012年のガラスの鍵賞を受賞しているという。 デンマークミステリとえいば『特捜部Q』のシリーズだが、社会派なところは少し似ているかもしれない。 物語の舞台は”コングロスン”
続きを読むサンドリーヌ裁判 / トマス・H・クック
2014年のエドガー賞ノミネートされたものの、惜しくも受賞を逃した作品。(エドガー受賞はウィリアム・K・クルーガーの『ありふれた祈り』 ) クックなので、また例の「過去の秘密系」かなと思いきや今回はちょっと違った。 評価
続きを読む税金を払わない巨大企業 / 富岡幸雄
まあ、、、 大企業が税金払ってないってのはなんとなく知っていた・・・ 実行税率の低い企業トップ10に並んでいるのは、三井住友FGやみずほなどのメガバンクに、ソフトバンク、ユニクロのファースト・リテーリング、キリンHDな
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